西武バス 自動運転実証実験を行いました!
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日頃より、西武バスをご利用くださいまして、ありがとうございます。
西武バスでは、2021年2月23日~3月7日の間の7日間で、飯能営業所管内【飯20】飯能駅南口~美杉台ニュータウン間で自動運転実証実験を行いました。
今回の実証実験は運転士が運転席に着席した状態で運行し、渋滞対策としてお客さまがお待ちでない場合であっても全ての停留所に停車して、後続の一般車両に追い抜いていただきながら走行しました。
ご乗車されるお客さまは、事前にWeb上で取得していただいた整理券をお持ちの方から優先的にご案内し、全員着席した状態で運行しました。整理券を確認の後、アンケートの回答にもご協力いただき、降車の際にはノベルティグッズをお渡ししました。車内では、ご乗車されているお客さまからも運転士がハンドルから手を放している様子が分かるように、左前方付近と中ドア付近にモニターを設置しました。
平日、土日祝共に午前2便、午後2便の計4便(4往復)を運行し、運賃は通常の路線バスと同様に現金およびICカードにて収受しました。
自動運転バスにはのべ838名のお客さまにご乗車いただきました。特に飯能市内(美杉台地区含む)からの参加が全体の3割を超え、土日を中心に多くのご家族連れがご乗車になられました。
今回の実験を通して、交差点や駐車車両への対処については課題も見えてまいりました。自動運転システムの精度向上はもちろん、数多くある路線バスオペレーションの自動化を目指し、今後も取り組みを継続してまいります。
改めまして、今回ご乗車いただきアンケート等へご回答いただきましたお客さま、また運行に際しご理解ご協力いただきました関係各位の皆さまへ御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
引き続き、西武バスへのご愛顧いただきますようお願いいたします。
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